ついに約一ヶ月に及ぶJICAインターンシップ研修も、最終日を迎える事となりました。エチオピアのアシェナフィさん、ブラジルのジオゴさんを迎えてスタートしたこの研修では、Gemba Smileメソッドの勉強と共に、愛知県にあるトヨタ産業技術記念博物館へ訪れたりと、座学とアクティビティを織り交ぜた非常に濃い内容の1ヶ月でした。
最終日はそれぞれ追求したいテーマを元に発表を
最終日は今までの集大成を!という事で、2人にはこれまでの研修内容から特に自分が興味を持ったテーマをpick upしてもらい、自分なりの解釈を加えて発表してもらいました。
アシェナフィさんは”問題解決”をテーマに、本来の目標と実際の現場との間で発生するギャップに着目し、そのギャップを解決していく為の手法を標準化シートやSDCAと絡めて発表。
そしてジオゴさんは、5Sと7つのムダをテーマに、トヨタ生産方式が誕生する歴史的背景から5Sと7つのムダの考え方、そしてそれが現場でどのように生かされるのかを発表しました。
Gemba Smile独自メソッドの理解を更に深めた彼ら
この日の為にプレゼンテーション資料を作ったり資料を分析したりと、発表に向けてかなり入念な準備をしていた2人。その結果がみごと、最終発表会にて素晴らしいプレゼンテーションへと繋がりました!
Gemba Smileのメソッドをただ学ぶだけではなく、独自の解釈も踏まえてプレゼン出来るようにまで理解を深めた2人。これから将来、習得したGemba Smileメソッドをどんな方法で活用していくのかとても楽しみです!
今回のJICAインターンシップ研修はこれで一旦終了となりますが、各国からの問い合わせをたくさん頂いているため、今後第2弾、第3弾という形でどんどん研修を実施していく予定です。
興味のある方はぜひ、Gemba Smileへお問い合わせくださいね。