事業生産性の変革モデル

数々の海外事業での経験とトヨタグループで学んだ実践ツールから生まれたのが「事業生産性の変革モデル」です。Gemba Smileメソッドはこの事業生産性の変革モデルに基づき、クライアント企業の状況に合わせてカスタマイズしたオリジナルのカリキュラムを構築してご提供しています。

マネジメント陣と現場が一体となる仕組みをつくる

Gemba Smileメソッドの根幹は「2サイクル・メソッド」と呼ばれる、SDCAとPDCAの両輪を回することにあります。よくあるマネジメント陣と現場のすれ違いをなくし、ともに走れる仕組みを構築します。

組織改革は、一朝一夕ですぐにできることではありません。しかし、みなが一体となり継続して取り組めば必ず改善や効果がみられます。これらの手法を段階的に取り入れ、常に回していくことにより生産性を高められるのです。Gemba Smileは、導入から実践まですべてハンズオンにて全力でサポートします。

Gemba Smileが考える未来

Gemba Smileの社名の由来は現場の“笑顔”です。確かな現場の強みが独自の事業を創造し、他社にはできない社会貢献が実現します。そんなときに灯る笑顔をみなさまの現場で実現したいという思いから、Gemba Smileメソッドを開発しました。


現代社会は時代の流れが早く、常に変化が求められます。どうすれば事業ひいては企業が持続可能かどうかを常に考えていかなくてはなりません。失われた20年からの脱却、AIなどの技術革新への適応、海外進出のためのグローバル化と課題は山積みです。

日本企業の失われた「稼ぐ力」を取り戻す

政府・民間の努力が報われず失われた20年ーー。この間、日本のGDPは世界におけるランキングをどんどん落とし、気づけば多くの企業が欧米型の経営に切り替わっていましました。この事態に、現在では政府も真の生産性を高める必要性をうたっています。そのためには、現場力を中長期的に醸成し、これを活かす日本型経営が必要だと考えています。

新たな未来社会の姿「Society 5.0」への適応

経済発展と社会的課題の解決を両立すると言われる「Society 5.0」では、生産性革命を担うIoT(Internet of Things)やAI(人工知能)の導入を推進しています。私たちの生活や企業の役割は急速に変わっていくでしょう。ポイントになるのが、モノでなくユーザー視点でのサービスの付加価値を狙うこと。作業プロセスを単にデジタル化するのではなく、特に属人的な技術や無意識を含めたプロセスを共有していくかが課題です。そのためにも業務の標準化が欠かせません。

海外でも活躍できるグローバル人材の育成

日本企業の輸出比率、海外生産比率は、ともに今や4割弱に達しています。今後、人口減少と高齢化で日本市場は縮小し、この比率は増加の一途をたどると考えられています。望まずとも近い将来、企業のグローバル化は必ずやってきます。しかし人材の枯渇や、現地経営の課題に悩む企業は少なくありません。海外の企業ともスムーズなやり取りができるよう、グローバルレベルでノウハウを共有し、これを常に更新していく必要があります。

求められるのは変化に強い組織

このような課題を抱え、大きな転換期を迎えた現代社会では、企業も変化に強い組織になっていかなければなりません。社員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、事業の生産性を高め、新たな付加価値を生み出すために、小さな一歩を踏み出しましょう。まずはGemba Smileの現場診断を受けてみてください。組織としてどこが弱くて、どこを強みにすべきかがわかります。