2/12-2/13 グアダラハラ大学(メキシコ・ハリスコ州)イベントが行われました。
【2/12 日系企業とメキシコ企業の雇用形態の違いに焦点を当てた公開講義】
2024年2月12日のイベントには、学生、教授陣、企業経営者など、多岐にわたる参加者が集まり、活発な議論が交わされました。
まずは岡部教授より 「日系企業とメキシコ企業の雇用形態の違い」 に起因する、日系企業が人材育成に苦労する理由について大変意義深い指摘がなされました。
続いてRios研究員より、とある日系企業の人材確保に関する戦略についての調査報告が行われました。最後に弊社の畠山が登壇、「仕事の視える化」の人材育成への活用につき講義を行わせていただきました。
今後はハリスコ州を中心とした日系企業に対し、人材育成や退職率低減に寄与できるよう、今回のような産学協働での取り組みを進めてまいります。
【2/13ハリスコ州中小企業の人材育成に焦点を当てた講義】
翌日2月13日のイベントでは、経営学部を中心に、リーン・マネジメントに興味のある学生や研究者に講義を行いました。
興味をもった学生ばかりということもあり、拍手や笑いのある、活気にあふれた2時間でした。
特に仕事の標準化がAIでは代替できないヒト独自の能力を育む効果に、多くの学生の感心が集まり、活発な意見交換が行われました。ハリスコ州には中小企業や零細企業が多く、参加した学生には、そうした企業の経営者のご子息が多かったのも印象的でした。
今後も両プロジェクトの進展にご期待ください。