本日はアメリカとメキシコの国境の町での講演でした。タイトルは『リーンな組織文化の育て方』。150名の席が溢れる盛況ぶりでした。
来場者はその州の会社の人事マネージャーの方々。多くの方がリーン=人員整理と考えていました。そこで、人事向けに “リーン=限られた人的資本の最大活用”という切り口で講演を開始。それを弊社のリーン・メソッドに乗せて実践する過程で、タイトルの『リーンな組織文化』を着実に育んでく、という流れです。結果、多くの方々から喜びのフィードバックをいただきました。特に経験知の標準化に始まるSDCAのダイナミズムが新鮮だったようです。ホントにこの仕事をさせていただいて幸せだと思いました。
Q&Aで、『日本人は5Sの躾があるからリーンな組織文化がもともとあるのではないか』との質問がありました。私から、躾は4Sを実践する中で育まれるもので、それは日本人も同じですよ、と答えさせていただきました。その方、少し前になりますが例の “サッカーのコロンビア戦後、ゴミを拾う日本人サポーターの映像” に感銘されたそうです。いや、確かにあれば日本人ならではかも。。素晴らしいです。