羽生結弦選手の言葉に学ぶ、現場カイゼンのポイント

2018年04月23日

羽生選手の言葉には高い生産性に通ずるものが多々あります。羽生選手の言葉の切り抜きを現場マネジメントの視点から随筆してみます。

壁の先には壁しかない” “逆境をチャンスに変えていく
現場は毎日が変化(逆境)です。現場を放っておけば、変われない理由だらけの独善的モンロー主義に陥りがち。変化を標準で視える化し、それをカイゼンにつなげる手法を磨くことで、変化を利する現場へ変わります。

周りのサポートが必要とわかったとき、最も自分が成長した
現場が独善主義に陥る理由として、全体像が見えずマネジメントからのサポートを感じない点があげられます。ビジョン、方針の中で本当に現場力の必要性がしっかり意識的に描かれているか。マネジメントの事業活動と現場活動のリンクが合理的に視覚化されているか。現場の本当の力を引き出すために大切なポイントです。

ノーミスするためには何をしたらいいか、毎日の過程を大事にしたい
失敗から学び取る力が生産性のキモです。生産性とは同じミスを繰り返さないこと。しかし現場には絶えず変化が襲いかかる。従い、どのように失敗を視える化して、どのようにそこから学び取り、それを現場の知恵とするか。そこに標準化、観察力、問題解決力、再標準化という、失敗を学び取るサイクルが活きるのです。

毎日毎日の結晶をつなぐ
まとめ~小さなカイゼンの積み重ねが、逆境を乗り越えるマインドセットを醸成します。そして日々のカイゼンをマネジメントがムダなく市場価値へつなぐ努力をしてこそ、事業の成功があります。

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