SDCA(標準化)サイクルを回して現場の生産性を高めよう

2019年10月16日

みなさんの仕事は標準化されていますか。単なるマニュアル仕事になっていませんか。

仕事の標準化とは、スタッフの経験知=“暗黙知”を標準書に“形式知化”することです。標準化することで、複数のスタッフ間で共有し異なる視点を取り入れて、より安全・品質リスクが少なく、生産性の高いやり方に更新することができます。しかし、その標準書をファイルに仕舞い込み、数カ月に一度の点検で更新する会社が少なくありません。それでは標準書が単なるマニュアルになってしまい、スタッフ皆さんの新たな学びや知恵が標準書に反映されず、実にもったいないことになってしまいます。

現場は日々3M(Man=ヒト、Machine=機械・道具、Material=材料)が変わる厳しい世界です。そのためには SDCA(標準化)サイクルを常に回し続けなければなりません。SDCA は PDCA の P(Plan) を Standardize=標準化 に換えたカイゼンのサイクルです。現場の生産性は、いかにこの SDCA サイクルを高速で回し続け、失敗や洞察からの学びをムダなく独自ノウハウの構築に活かし切るかにかかっています。

さらにこの SDCA サイクルの巧拙がAI化を利用した生産性向上に重要となってきます。(次号 “ムダまでAI化しないために” に続く)

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