「生産性」は嫌われ者?

2021年06月11日

先日、生産性についての会議がありました。著名な学者や経営者が出席するとても大きなイベントです。

会議では、一人のパネリストがこう言っていました。「私は生産性という言葉が嫌いだ。なぜなら、頑張っている社員が結局ストレスを抱えてしまうからだ」と。その方が言うには、生産性はOutput/Inputなので、分子を「会社都合の目標」(コストを下げる・品質を上げる・新製品の数など)、分母を「社員」とした場合、いくらやる気のあるスタッフでも必ず燃え尽きてしまい、ストレスにしかならないというご意見です。

あー、またか。そう思いました。生産性が何か権威的で無機質な響きを伴って捉えられてしまうケース。たしかに生産性は Output/Input の最大化ですが、Outputの本質は「付加価値」です。社内の製品やサービスそのものでなく、それによって提供されるユーザー体験であり、お客さまの喜びや社会の発展。そこを明らかにしないと、自社の製品やサービスに付加価値があるかどうかも疑わしくなるでしょう。

実は、その会議ではAIとDXのセッションもあったのですが、そこでは日本のAIをリードするパネリストがこう言っていました。「AIやDXによって、Input・Output、そしてそのつながり方には無限の可能性がある」と。Inputでは、ヒトはヒトが得意なところを追求し、AIはヒトの能力が及ばなかったところに注力することによって、ハイブリッドなかたちでの発展が可能です。また、Output でもDXとAIによってこれまで考えもしなかったワクワクする付加価値がどんどん創られているとのこと。そして、こうしたOutput側のユーザーのワクワク感と、Input側の大きな発展によって、いままで予想もしなかった別次元の Output/Inputの未来が始まりつつあるとのことでした。

この2つの生産性、まったく違う輝きをもって聞こえませんか?

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